日常とゴールデンリング

久しぶりに、写真撮りに横浜へ。
(写真はコスモワールドの大観覧車)

僕は絶叫系が苦手なので、テーマパーク・遊園地にはめったに行かない(行けない)のですが、小さい頃は家族とよく行っていました。

横浜のコスモワールドではなく、地元川崎にある読売ランドや、今は無き向ヶ丘遊園という場所。

絶叫系苦手な僕でも乗れるアトラクションは観覧車かコーヒーカップかメリーゴーランドぐらい。ジェットコースターとかと比べると派手ではないし、動き的に激しく面白いわけでもない。

子どもの頃はなんかつまらないなという感じでしたが、大人になってみると逆に落ち着いた、ゆったりした感じが良いなとも思えてきます。

多分、仕事をしているとジェットコースターみたいにドタバタしているから、落ち着いた、ゆったりとした時間の必要性を感じているからかもしれないです。

一昔前のアメリカのメリーゴーランドにはゴールデンリングというものがあって、乗車中にそれを掴むと、もう1回無料で乗れたといいます。

ゴールデンリングがジェットコースターではなく、メリーゴーランドに着いていたのは、安全性という問題もあったと思いますが、激しく忙しない時間の中での、ゆっくりと落ち着くことの重要性みたいなのを、伝えたかったのかもしれないです(勝手な予想)

今では「連休よ終わるな」とゴールデンリングに向けて必死に手を伸ばす週末の日々です。



▼今夜の気分
横浜といえば。ルールや常識、大人に騙されないで、エスケープ。