中学生の頃、ハヤシライスに凝っていた時期がありました。当時テレビで放送していたドラマ『流星の絆』の影響です。
親が終日出かけて兄と自分だけが家に残る日があって、せっかくだからハヤシライスをつくろうと思い立ちました。
格好つけてルーを使いたくなくて、ネットでレシピ調べて、見よう見まねでつくったら、結構美味しくできて、嬉しかった記憶があります。
兄もそのハヤシライスを食べていたのですが、お代わりしてくれていたのを覚えています。美味しいなどは特に何も言っていなかったのですが(会話あまりしないので言わないし聞かなかったのですが)、お代わりしているということは不味くはなかったのだと思い、なんか少し嬉しかったです。
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話変わりますが、中学入学以降の兄との思い出?記憶?はそれぐらいです(思い出と呼ぶには些細すぎますが)
小さい頃は仲良かったのですが、中学入学以降あまり話さなくなって、思い出がないのです。
仲が悪いわけではなく、お互いに無関心という感じで、クラスにいる趣味も価値観も合わないから特に卒業まで深く関わることのない人のイメージかもしれません。
この冷めた関係は今も続いていて、別にそれでもいいのかもなとか思っていました。
ただ、時間が経ち大人になっていくと、そうはいっていられない状況も最近起きていて、仲良くなくてもよいけれど、適当に付き合っていく必要も出てくるのかなと思うと、少し気が重くなっています…(曖昧な書き方してすみません、詳細は長くなるのでまた別の機会に)
そういえば『流星の絆』って、兄弟姉妹が結束して、真犯人を突き止めるみたいな話だったなと、ハヤシライス食べながら思い出しました。
兄弟の絆みたいなのに憧れはあまりないですが、世の中の兄弟関係ってどんな感じなんだろうとかふと思います。
▼今夜の気分
冬が近づくとなぜかback numberが聴きたくなる。