ほうじ茶は実家の香り

秋の訪れのサインを何で感じるかは人それぞれだと思いますが、僕の場合ほうじ茶の香りな気がします。

実家にいた頃、夕ご飯の飲み物が、麦茶からほうじ茶に変わるタイミングがあって、「あぁもう秋・冬へと移り変わっていくんだなと」となんとなく思っていました。

僕は寒さか苦手なので、秋や冬に外に出るのが好きじゃなかったです。ただ、学校とか行かなくてはいけなかったので寒い中で頑張って行って、やっとの思いで帰ってきて暖かい部屋で温かいほうじ茶飲む時間が一番安心する時間でした。

ほうじ茶も、その香りもとても好きなのですが、そういう思い入れみたいなのがあるのかもしれないと最近思います。

実家から離れてもう5年ぐらいになりますが、ほうじ茶を飲む習慣は変わらず(お酒飲めないので)、最近ほうじ茶開きをしたところです。


仕事の諸々がひと段落したところで、今度は家族のことでまた色々発生していて(長くなるので詳細は割愛します、すみません)、人生って落ち着かないなと思います。

5年ぐらい放置していた自分の責任なので仕方ないのですが。

仕事だと仕事だからと割り切ってやればいいし環境変える選択あるけれど、家族ってそうはいかないので難しいなと感じます。

ほうじ茶飲む度に思い起こされるので、煎茶とかに変えようかなと思うのですが、やっぱりほうじ茶は好きで変えられないのは、嬉しいのか悲しいのかよくわからない感情になります。